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どろぼうの国 ★予告アニメーションあり 読み聞かせ対象:小学生3年生以上 ◆あらすじ どろぼうの国ではすべての人がどろぼうです。ほしいものがあればみんな ぬすんできます。ぬすんでも、ぬすまれても どろぼうの国ではそれがあたりまえ。ある日、カッパとノッポにこまったことがおきます。どうにかしようとしたら、どろぼうの国が、どろぼうの国では なくなってしまい、さあたいへん。 ◆解説(注意事項)…「どろぼう」がまかり通っている世界のお話です。子供への読み聞かせの際には善し悪しについての会話を十分にするようにしてください。譲り合うこと分け合うことは助け合いにつながるというテーマのお話しです。 「どろぼうの国」を読む |
ありがとうの王さま 作:いのうえまさき 読み聞かせ対象:小学生1年生以上 ◆あらすじ 世の中が便利になり、人が疎遠になっていることに気付いた王様は、人の縁を取り戻すべく試行錯誤をする。国民は振り回されるが、ありがとうという感謝の気持ちやおもいやりを持つことは大切だったというお話し。 ◆解説(注意事項)…失敗をすると、追求されて責められる世知辛い現実はありますが、失敗はだれもがし、学びをえます。王様たる者が失敗していいかどうかを考えつつ、改善する方向に目を向けるお話しです。思いやりがあったことき気づき、感謝を忘れないことは大切であることを考えましょう。あまのじゃくに解釈すると、なんでもありがとうを言えば済むのかと思う方もいるかもしれませんが、実際に「ありがとう」と人から言われると素直な気持ちを感じます。言う側になることからはじめましょう。 「ありがとうの王さま」を読む |
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月のわぐまのバキボキ こわいポエディッサムのお話 読み聞かせ対象:幼児から ◆あらすじ 月のわぐまのバキボキと、あざらしのドギマギは、くらい 森のなかであそんでいます。森でおそろしいのは森の守り人(まもりびと)ポエディッサム。大きなツノのある、まっくろなやつです。バキボキがかわいらしいクマのラムラムに見とれていると、バキボキはポエディッサムにたべられてしまいます。ドキマギが、たすけにきますが、さてどうなる。 ◆解説…この物語にでてくるキャラクターは、みな何かに夢中です。そして危険なことをすぐに忘れてしまいます。とくていのテーマ性がなく、すこしどっきり、すこりほっこりしたお話です。 |
ビル野くんと少年 読み聞かせ対象:幼児から ◆あらすじ 人の少ない高原に住むマコトくんは、あたらしいおもちゃを買ってもらってもすぐに捨ててしまうようなわがままな少年です。モノを大切にしていません。そんなマコトくんのところに、誰も住んでいないもぬけの空のビルが、歩いてやってきました。マコトくんにとってはおおきなおもちゃです。二人は友達になりました。マコトくんはビル野くんを最初こそ大切にしていましたが、次第にわがままになり追い払ってしまいます。ビル野くんが友達であったことを忘れてしまっていたのです。またしても人の住まないビルになってしまったビル野くんは、居場所を探して路頭に迷います。マコトくんはビル野くんと仲直りしようと探しにでかけます。 |
メーティー・ポーキーはさいはての旅 読み聞かせ対象:小学生から ◆あらすじ 17才になった女の子メーティー・ポーキーは島で1人のお届けものを届ける人。さいはてに地へ行ったきりの父の仕事を代わってから10年が経った。メーティーが届けるものにまつわる物語の数々。 |